History

1965年フランシスコ・ルッソ氏が動物栄養専門のルッソ・マンギニ社を設立。そして彼の息子はルッソ氏の価値観を受け継ぎ、1999年にペットフード業界へ進出する事を決めました。フランシスコ氏の息子、アンジェロ・ルッソ博士はペットフードの専門企業である、イギリスのファルミナと共同研究を開始、多くの事を学びました。

また、研究開発にも注目。フェデリコ2世・ナポリ大学の動物栄養学部とのパートナーシップを確立して、更にファルミナベットリサーチ研究所(FVR)を設立しました。 研究所は栄養士や獣医士のチームで編成され、様々な研究が行われています。

ファルミナベットリサーチ

フェデリコ2世ナポリ大学の動物栄養学部と長年に渡り共同研究を行い、大学の協力でファルミナベットリサーチ(Farmina Vet Research)は誕生しました。さらに同大学の動物栄養学部と連携し、フードの成分設計をはじめとする研究で犬と猫の生理学に最適な栄養システムを確立しています。

嗜好性も大切

「健康的な食事は味も良いものであるべき。」その考えから、品質の良い原材料のみを選び、最も優れた栄養価を維持できるようテクノロジーを駆使し、ペットフードを開発しています。その結果、非常に嗜好性に優れた製品が出来上がりました。さらに公的機関により、臨床・科学的の観点から有効性が立証されています。

こだわり

自然と科学の調和により、科学的に研究されたN&Dシリーズが開発されました。

遺伝子組替え原材料は一切不使用

EUはGMOの使用を許可していますが、N&DはGMOの可能性のある原材料は使用せず、GMOフリー（遺伝子組換え原料を使用していない）古代穀物(スペルト麦やオーツ麦)を使用しています。

グレインフリー＆ローアンセストラルグレイン

グリセミックレベルにおける炭水化物の影響は、グリセミック（GI）指数に表されます。

GI指数の低い場合は、糖がおだやかに吸収され、血糖値の上昇もゆるやか。インスリンも分泌されすぎることなく、糖はスムーズに組織の中に取り込まれるため、パートナーへの負担も少ないと考えられます。

一方GI指数が高い場合は、糖がすばやく吸収され、血糖値が急激に上がり、多量にインスリンが分泌されます。インスリンは脂肪の分解も抑えるため、たくさん分泌されれば、身体に脂肪がたまりやすくなるなどの影響があります。

このような理由から、穀物を一切使用していないグレインフリー、および、他の穀物よりもより低いGI指数を持つ、古代穀物（スペルト小麦とオーツ麦）を低用量使用したローアンセストラルグレインを開発したのです。

レクルエルティフリーリサーチ

フェデリコ2世・ナポリ国立大学の動物科学・食品検査学科と連携し、高いレベルでの動物の栄養学・生理学に関する調査・研究を行いながら商品開発しています。商品開発のための動物実験の類は完全に排除されています。

ブリーダーとオーナーの協力による独自のテスト

複数の動物病院との連携体制をもっていて、その動物病院の協力のもと、ブリーダーやオーナーの大切なパートナーにフードを与えてもらうなどのテストを行っています。
また家族である動物を十分尊重するという考えで、動物病院での定期的なケアのもと、動物にはいつもと変わらない家庭環境と制限を設けないという条件で独自のテストを行っています。

天然の抗酸化剤のみを使用

ツインスクリューエクストルーダー（二軸式押出機）

主に人間の食品（パスタやクッキー等）製造分野で使用されており、一般的なシングルスクリュー（一軸式）より、混合行程と過熱処理が20～25%向上します。その結果として栄養分の偏りが減り、消化性を高める事につながります。

バキュームコーター（真空塗布装置）

真空コーティングシステムにより、栄養と旨味を含んだ油脂は一粒一粒に振りかけられたのち、真空状態の中でしっかりと混ぜられ、均等にコーティングされます。これにより、ビタミン効果を長持ちさせ、熱応力を防止しながら、低温度でビタミンを含有することが可能になります。

ジャストインタイム方式で常に新鮮

ジャストインタイム方式（必要なものを、必要なときに、必要なだけ）により、新鮮な食品の魅力をそのままお届けできる製造方法を開発。各国からの注文後に製造されるため、嗜好性に優れた最高品質の食品を、いつも新鮮な状態でお届けすることができます。