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フードの選び方
スタッフコラム4話目
パートナーのフード選びは、情報が多くて混乱してしまう方は多いですよね。
いったいどうやって選べば良いのでしょう。
情報にまどわされない
・穀類が含まれるフードは犬の食性に合っていない
・グレインフリー(穀類を含まない)フードは良くない
・犬の体質に一番合っているのは生食だ
・〇〇はフードランキング1位
・獣医師監修だから間違いないフードだ
フードメーカーは研究を重ね、犬にとって良いフードを製造しています。
それがパートナーの体質に合っているかどうかは別問題です。
一番良いフードとは?
答え:パートナーの体質に合っているものが一番良いフードです。
・パートナーの健康状態(便や毛艶)が良い
・体形がちょうど良く維持できている
・喜んで食べている
全部〇(マル)ならパートナーに合ったフードといえるでしょう。
もちろん、年齢に応じて体質も変化するので、いま与えているフードがずっと良いわけでもありません。
フードの選び方例
・運動嫌い、太りやすい、食いしん坊
→カロリーが低め(適量なタンパク質、低脂質、繊維質が豊富)のフード
※肥満は体に負担をかけるのでフード、おやつを与え過ぎないようにしましょう。
・お腹が弱く痩せ気味
→消化しやすい糖質が適量に含まれ、低脂質、適量のタンパク質が含まれるフード
・活動的で運動量が多い
→筋肉維持のために役立つタンパク質、脂質が豊富なフード
※脂質が多いフードを与える場合は、特に水分補給を意識しましょう。
健やかな毎日のために
・ローテーション(例:>3ヶ月ごとに種類を変える)
素材によって含まれる栄養素は違いますのでローテーションすることで栄養の過不足をなくすことにつながります。
万が一、パートナーの体質に合わないものが含まれていた場合も、過剰な蓄積を防ぐことができますね。
パートナーの健康は、食事だけでなく、運動量、生活環境、接し方などパートナーの心のバランスも大きく影響します。
私たちと同じように感情を持った動物ですから。
犬のためのではなく、目の前のパートナーに合ったフードを探してくださいね。
不明点などありましたら、GREEN DOG & CATのケア・カウンセラーまでお気軽にご相談ください。
ご相談は無料
ごはんの窓口はこちらから筆者
ペットフーディスト、 アドバンス・ホリスティックケア・カウンセラー、 ペット栄養管理士、 犬の食事療法インストラクター上級師範
GREEN DOG & CAT ライフナビ編集部
犬と猫の基礎栄養学を学んだペットフーディスト等の資格を持つメンバーで構成されています。
パートナー(愛犬・愛猫)との暮らしを通して学んだことや感じたことを大切に、オーナー(飼い主)の目線に立ったコンテンツ制作を心がけています。
<編集部メンバーの取得資格> 編集部メンバーは、それぞれ得意分野に合わせて以下の資格を取得しています。
・ペットフーディスト
・ホリスティックケア・カウンセラー・ペット栄養管理士
・犬の食事療法インストラクター上級師範
・愛玩動物飼養管理士 など