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まずはトッピングから。手軽に生の食材を摂り入れてみよう!
スタッフコラム6話目
パートナーの食事内容はドライフード、ウェットフード、手作り食(加熱食、生食)とさまざま。
なかでもパートナー(愛 犬)に自然食を与えたいと考える方に人気なのは「生の食材」を与える生食です。
「生の食材」にはどんな魅力があるのか、また生食の入り口として簡単なトッピング方法をお伝えします。
「生の食材」生の食材の魅力とは
メリット
生の食材(生の栄養素)には、ビタミンやミネラル、消化を助けてくれる酵素など、熱に弱い栄養素が豊富です。
つまり、自然の恩恵をそのままいただけることなんです。
新鮮な肉、野菜や果物には、栄養価やおいしさが豊か。特に旬の食材であれば、お財布にもやさしいですよね。
また、旬のものはその季節の体調に合ったものとも言えます。
例えば、夏。私たちだって暑い時には身体を冷やしてくれるものを食べたいですよね。
そんなときに、体を冷やし、余分な水分を排泄するサポートの働きが期待できるきゅうりがおすすめ。
刻んでトッピングしてみてはいかがでしょう。
デメリット
肉では、生で食べられる内臓など入手しにくい食材もあり、与えられる食材に限りがあることです。
また、雑菌が繁殖しないよう取り扱いにも注意が必要。
野菜は犬にとっては消化が苦手な食材なので、細かく刻んだりペースト状にするなど工夫する必要があるかもしれません。
生の食材を与えることで栄養バランスが崩れてしまうのでは?
「生の食材をフードに追加することで、栄養バランスが崩れてしまうのでは...」
たとえば、いつものごはんの量はそのままで、お肉をトッピングすると、その分カロリーが増えます。
だからといってフードを極端に減らすと栄養が足りなくなることも。
栄養バランスが心配な場合は、いつものフードを8割程度は与えるようにしましょう。
残りの2割分をトッピングするという考えです。
体重5㎏の犬の場合、フード8割にトッピングする量の目安は、
肉類は20g、野菜は細かく刻んだ状態で大さじ1杯程度です。(一日量)
【参考記事】『ドッグフード トッピングの疑問を解決』
簡単、生の食材トッピングにチャレンジ!
パートナーに与えやすい方法からチャレンジしてくださいね。
・私たちが生で食べやすい野菜や果物を選び細かく刻んで与える。
・新鮮な肉を小さく刻んで与える。
※雑菌が不安な場合は、さっと表面にお湯をかけて与えてください。
※豚肉は、生食用フード以外は生のままで与えないでください。
・生の食材の栄養素が摂れるトッピング商品を使う。
▽【参考図書】
【食材事典】
(食材選びに不安があるな方はご参考になさってください)
<生の食材の栄養素が摂れる加工食品>
◆フリーズドライ
生の食材のおいしさや栄養素を新鮮なまま残し長期保存ができるように加工しています。
【参考商品】
・K9ナチュラル
・フリーズドライささみ
◆エアードライ(低温乾燥)
生の食材の栄養素をできる限り壊さずに確保しているうえ、生食で気になる雑菌のリスクが少ないのがメリットです。
【参考商品】バランスライフ
はじめて与える食材は、かならず少量ずつ与えて体調に合っているかを観察してくださいね。
パートナーの反応(うれしい顔してる?)をチェックするのもお忘れなく!
不明点などありましたら、GREEN DOG & CATのケア・カウンセラーまでお気軽にご相談ください。
ご相談は無料
ごはんの窓口はこちらから筆者
ペットフーディスト、 アドバンス・ホリスティックケア・カウンセラー、 ペット栄養管理士、 犬の食事療法インストラクター上級師範
GREEN DOG & CAT ライフナビ編集部
犬と猫の基礎栄養学を学んだペットフーディスト等の資格を持つメンバーで構成されています。
パートナー(愛犬・愛猫)との暮らしを通して学んだことや感じたことを大切に、オーナー(飼い主)の目線に立ったコンテンツ制作を心がけています。
<編集部メンバーの取得資格> 編集部メンバーは、それぞれ得意分野に合わせて以下の資格を取得しています。
・ペットフーディスト
・ホリスティックケア・カウンセラー・ペット栄養管理士
・犬の食事療法インストラクター上級師範
・愛玩動物飼養管理士 など