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愛犬の養生ごはん~ズボラな私でも作れるわけ
スタッフコラム12話目
パートナーのごはんは、ドライフード?手作り食?それとも生肉を与えていますか?
ペットフーディストの私は、犬の食事内容を考えるのが好きなので手作り食派。
水分豊富な手作り食はパートナーの体質にも合っているのでお互いに都合が良いのです。
ズボラな性格なのに毎日続けられるのは市販の商品に助けられているから。
私がさぼりたいときはもちろんですが、手作りでは不足しがちな栄養素を補うのに便利なんです。
私のお気に入りの商品と選んだ理由をご紹介します。
ドライフード派、生肉派の方もぜひご覧くださいね。
私がコレを選ぶわけ(主食のサポート編)
我が家の犬ごはんの基本は、鶏肉と野菜類(白菜、小松菜、かぼちゃ等)がベース。
さらにそのとき必要なものを足しています。
ベースは風味が薄めのものが多いので、時々加えるウェットフードは良い刺激。
もちろん、味だけでなくパートナーに足してあげたい栄養素を選んでいます。
例えば、我が家の老犬のためには健やかな便通、筋肉や血液の材料になるものを意識しています。
【参考商品】ターキー・ディッシュ
■商品に含まれる素材の働き
・腸の健康のために:オオバコ、キクイモ(食物繊維、イヌリン)
・筋肉や血液の材料:七面鳥(ビタミンB群、鉄分、良質なアミノ酸)
※一番上の写真も手作り食にターキー・ディッシュをトッピングしたものです。
パートナーの体に必要なこの一品(栄養ちょい足し編)
老犬は病気にならないうちにケアをしておきたいもの。
食材の栄養素でサポートができることはたくさんあります。
たとえば、粘膜や免疫力の維持。
これらが弱ると、咳が出やすい、ウィルスに感染しやすい、皮膚症状につながります。
予防のために、ビタミンAや亜鉛が含まれる食材を利用します。
・ビタミンAが豊富な参考商品:フリーズドライ鶏レバー
・亜鉛が豊富な参考商品:ドライオイスター
※上記の2商品はいずれも毎日与えるならほんの少量です。
ドライオイスターは開封後の賞味期限が短いので、小さく切って冷凍しましょう。
美味しいごはんを続けたいから
もちろんパートナーが喜んで食べているかどうかも大事ですよね。
『もっと食べたい!』という様子が見られたときは何より幸せです。
でも、要求通りに与えるような単なるグルメにさせたいわけではありません。
嗅覚、味覚、食感、いろんな感覚を使えるのは幸せなこと。
この良い刺激を意識してあげたいのです。
それに、パートナーの好みを把握しておくと老齢期の介護にも役立ちますよ。
まとめ
今回は我が家のパートナーに意識しているレシピの一部をご案内しました。
どの子にもこれがベストなごはんというものは存在しません。
それは、みな体質や環境などの「前提」が違うから。
パートナーに合った食事で笑顔を増やしてあげてくださいね。
みなさんのパートナーはどんな食事を喜びますか?
【参考記事】簡単・手軽に週末トッピング
不明点などありましたら、GREEN DOGのケア・カウンセラーまでお気軽にご相談ください。
ご相談は無料
ごはんの窓口はこちらから筆者
ペットフーディスト、 アドバンス・ホリスティックケア・カウンセラー、 ペット栄養管理士、 犬の食事療法インストラクター上級師範
山本 由能(やまもと ゆの)
現在の愛犬との生活がきっかけで犬の食事や心のケアについて勉強を始めたことがご縁となりGREEN DOGへ。
自身も飼い主のひとりとして愛犬との生活を楽しみ介護も経験。
日々の業務では主に犬の栄養学や健康維持に関する情報を発信しています。