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小型犬はお散歩しなくていいの?
スタッフコラム16話目
「小型犬だから散歩は不要」
こう言われてそのまま信じている飼い主さんは意外と多いようです。
「家の中を自由に動き回っているから」
それだけで充分な運動といえるでしょうか。
それに、散歩が大事なわけは運動のためだけではないですよね。
お散歩のメリット
・筋肉を維持する
筋肉は体を動かすために必要。
ほかに、関節を保護、腸の働き(腸も筋肉!)や血液や体液循環の維持にも。
体の機能が正常に働くために筋肉はなくてはならないのです。
・免疫力の維持
外の空気、土、植物など屋外のものに触れることで免疫機能が鍛えられます。
・頭を働かせる
犬にとって匂いは、私たちが本を読んだりテレビを見たりして情報を得るのと同じ。
外の世界のさまざまな匂いを嗅ぐことは精神活動を刺激します。
・コミュニケーション
家族以外の人や犬との出会いふれあうこと。
ご近所さんにパートナーの存在を知ってもらうことは災害時にも大きな助けになります。
ここに書いてあるのは一部。
生体が受け取るたくさんの刺激が心と体の健康に大きな恩恵となります。
小型犬の散歩の仕方
毎日どれくらい散歩するのが良いのでしょう?
一般的には、1回30分程度を1日1~2回。
ジャックラッセルテリアのような活動的な犬種ならもっとたくさんの時間が必要ですね。
パートナーの体力や体調に合わせてその都度調整しましょう。
散歩が苦手なパートナーは、少しずつ慣らすこと。
嫌がっているのに無理に他の犬に近づけてはいけません。
社交性の育みを邪魔してしまうどころか飼い主さんとの信頼関係も崩れてしまいます。
スタッフMの小話
我が家のパートナーはお散歩が大好き。
好きすぎて、行けない日が続くととたんに機嫌が悪くなります。
クッションを掘りまくったり、お外を寂しげに見つめたり...
パートナーの散歩での楽しみは、大好きなおじいさんに出会うこと。
大喜びするんですよ。
いろんな匂いを嗅ぎまわることも外せない仕事。
だから、外ではいつも楽しそうなんです。
そして、私たち家族にもメリットが。
散歩のために早寝、早起きを心がけるようになったんです。
パートナーは年々寝ている時間が増え、運動量は減ってきています。
それでもお散歩へ行くことはパートナーには大きな楽しみ。
これからも年齢や体調に合わせて、大好きな散歩を続けてあげたいと思います。
まとめ
散歩はパートナーの体と心の健康のために大事。
つい可愛い容姿に勘違いしてしまいがちですがパートナーも命ある生き物なのです。
健全な生活を送らせてあげることは一緒に暮らす私たちの役目ですよね。
不明点などありましたら、GREEN DOG & CATのケア・カウンセラーまでお気軽にご相談ください。
ご相談は無料
ごはんの窓口はこちらから筆者
ペットフーディスト、 アドバンス・ホリスティックケア・カウンセラー、 ペット栄養管理士、 犬の食事療法インストラクター上級師範
GREEN DOG & CAT ライフナビ編集部
犬と猫の基礎栄養学を学んだペットフーディスト等の資格を持つメンバーで構成されています。
パートナー(愛犬・愛猫)との暮らしを通して学んだことや感じたことを大切に、オーナー(飼い主)の目線に立ったコンテンツ制作を心がけています。
<編集部メンバーの取得資格> 編集部メンバーは、それぞれ得意分野に合わせて以下の資格を取得しています。
・ペットフーディスト
・ホリスティックケア・カウンセラー・ペット栄養管理士
・犬の食事療法インストラクター上級師範
・愛玩動物飼養管理士 など