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愛犬に馬肉を与えてもいい?特性とおすすめの与え方
スタッフコラム32話目
みなさんはパートナーに与えるお肉選びは何を基準にしていますか?
現在、愛犬用のお肉として鹿肉、カンガルー、うさぎ、ワニ、ダチョウ...昔では考えられなかったものもありますね。
それぞれに味だけでなく栄養素の違いがあります。
どれがパートナーにとって良いかは体質や活動量などとの相性です。
与え方によって良し悪しも変わります。
今回はお肉の中でも馬肉の特徴や与え方についてペットフーディストが説明します。
馬肉の栄養素の特徴とは
馬肉は良質なタンパク源としてパートナーに与えられます。
特に生食用としては以前から人気が高いですね。
赤身肉なので牛肉や鹿肉と似ていますが、馬肉ならではの特性があります。
<馬肉がほかと特に違う点は次の3つ>
・高タンパク質
・グリコーゲン・鉄分が豊富
・低脂肪、低コレステロール、低カロリー
<メリット>
・筋肉維持やスタミナ源として役立つ成分が豊富
・低脂肪かつ体脂肪になりにくい脂質の割合が多いのでダイエット向き
<デメリット>
・比較的消化に時間がかかる
私たちが焼き肉をたくさん食べた後、体が活性したようにポカポカした感じと同時に胃腸が疲れ気味になりませんか。
栄養価の高い肉なので与え過ぎると消化にも負担がかかります。
馬肉の与え方
<活発で運動量が多いパートナー>
たくさんエネルギーを使う時に。換毛期にも必要な栄養素が豊富ですよ。
必要とする期間だけ馬肉をトッピングするのもいいですね。
例)小型犬のトッピングの目安量:小さじ1杯程度/日からスタート。
体重の変化や便をみながら調整してください。
馬肉パラパラミンチ
<ダイエットを意識したいパートナー>
ウェットフードのカロリーはドライフードのおよそ半分。ご飯の量を減らせないパートナーに。
いつものドライフードの一部を同量のウェットフードと置き換えるだけでもカロリーOFFできます。
ビオリオーブ ホースディッシュ
<シニア期やお腹が弱いパートナー>
消化吸収に配慮が必要な年齢には、馬肉を主原料にしたシニア犬用フードが良いでしょう。
給与量を参考に少しずつ切り替えてください。
まとめ
馬肉は栄養価が高い、でも適量であればダイエット向きというお肉です。
スタミナ源となる栄養素も豊富なのでシニア期や小食なパートナーにも上手に与えたいものですね。
寒い時期を元気に乗り越えるためにも、レパートリーに取り入れてみませんか。
不明点などありましたら、GREEN DOG & CATのケア・カウンセラーまでお気軽にご相談ください。
ご相談は無料
ごはんの窓口はこちらから筆者
ペットフーディスト、 アドバンス・ホリスティックケア・カウンセラー、 ペット栄養管理士、 犬の食事療法インストラクター上級師範
GREEN DOG & CAT ライフナビ編集部
犬と猫の基礎栄養学を学んだペットフーディスト等の資格を持つメンバーで構成されています。
パートナー(愛犬・愛猫)との暮らしを通して学んだことや感じたことを大切に、オーナー(飼い主)の目線に立ったコンテンツ制作を心がけています。
<編集部メンバーの取得資格> 編集部メンバーは、それぞれ得意分野に合わせて以下の資格を取得しています。
・ペットフーディスト
・ホリスティックケア・カウンセラー・ペット栄養管理士
・犬の食事療法インストラクター上級師範
・愛玩動物飼養管理士 など