アイディア①
飲み水に味をつける
みなさんのパートナー(愛 犬)は、水分をしっかり摂れていますか?
冬の水分不足はピンと来ないかもしれませんが、実は冬だからこそ気をつけたいポイントがあります。
~冬の水分不足~
気をつけたいポイント
水分は成犬の体重の約60%をしめる大切な栄養素です。
喉の渇きを潤すだけでなく、体温調節、消化・吸収・代謝に役立っています。
冬もしっかり水分補給をしてあげたいですね。
今回はペットフーディストによる「水分補給のアイディア」や、「水分不足度チェック」の方法をお伝えします。
ペットフーディストが提案
アイディア①
飲み水に味をつける
DOG
CAT
ヤギミルク
成分未調整で栄養もたっぷり。 まずは少量からためしてくださいね。
DOG
ドットわんスープ
消化・吸収が良くパートナーの身体をサポート。肉派のパートナーに。
DOG
くちどけやわらかゼリー りんご
国産りんごの旨みたっぷりなやわらかゼリー。 個包装で使い切りできるのも便利。
DOG
くちどけやわらかゼリー もも
国産ももピューレのやわらかゼリー。 個包装で使い切りできるのも便利。
DOG
ドットわん さらさらヨーグルト
粉末状のヨーグルト。生きたまま腸に届く「有胞子性乳酸菌スポルス®」を配合しています。
DOG
CAT
大麦の若葉
ほうれん草と比較してビタミンCは30倍以上、カルシウムは10倍以上!豊富な栄養を水分摂取でいかがですか?
DOG
たっぷりきのこの黄金ベジタブルブロス
きのこや野菜をコトコト。8kcal/100gと低カロリーなのもうれしいですね。
DOG
CAT
ビオリオーブ 野菜&フルーツ・ペースト
素材の香りと味がギュッと詰まっています。
アイディア2
いつものごはんにウェットフードをトッピング
ドライフードを与えている場合は、ウェットフードを足してあげることでも水分補給になります。
ごはんもおいしくなりますし、ウェットフードを変えることでさまざまな味を楽しむことができますよ。
冬にぴったりな体をあたためる効果が期待できるお肉をピックアップしました。
水分がたっぷりとれるおすすめメニュー。
ドライフードにかけて与えるのはもちろん、かけたものが苦手なパートナーには別皿で添えてあげても大丈夫です。
ドライフードに絡めやすいジュレタイプとソースタイプ。
ジュレは、具材があって食べる楽しみを与えたいときに。
ふんわりソース仕立ては、嚥下力に不安があるパートナーに。
アイディア3
いつものごはんをウェットフードにする
いつものごはん(総合栄養食)をウェットフードにするのはいかがでしょうか?
ウェットフードはドライフードに比べ、豊富な水分を保っていますので
1食でたくさんの水分を摂ることができます。
※いつものごはんを切り替えるときは少量ずつ1週間ほどかけておこなってください。
こちらのエリアで紹介の商品は総合栄養食です。
DOG
テラカニス グレインフリー チキン
穀物&乳製品不使用のウェットフード。
DOG
テラカニス グレインフリー ウサギ肉
穀物&乳製品不使用。69kcal/100gと低カロリー。
DOG
K9ナチュラル プレミアム缶 チキン・フィースト
みんな大好きな鶏肉&ホキ(白身魚)がメインのウェットタイプの総合栄養食。
DOG
K9ナチュラル プレミアム缶 ラム・フィースト
ニュージーランド産の新鮮なラム肉・内臓・血・骨などの肉類90%以上の原材料と水だけの新製法で作られたウェットフード。
DOG
漢方ごはん「水」
薬膳理論に基づいた総合栄養食。「水」は寒い季節を考慮して配合されています。
DOG
漢方ごはん「土」
薬膳理論に基づいた総合栄養食。「土」は季節の変わり目や、おなかが調子が気になるときにおすすめ。
DOG
フェカリス3000 ホース
腸の奥まで届く乳酸菌を3,000億個配合。鉄分が豊富な馬肉を使ったメニュー。
DOG
フェカリス3000 サーモン&大麦
腸の奥まで届く乳酸菌を3,000億個配合。高タンパク・低脂肪で消化に優れたタラを使ったメニュー。
おうちで簡単にできる「水分不足度チェック」をご紹介します。 ぜひチェックしてみてくださいね。
1日に必要な飲水量の目安(ml)=50~60ml×体重(㎏)
たとえば、5kgの犬の場合250ml~300mlが目安となります。
給水器の目盛などを参考にして、実際にどれだけ飲んでいるかを把握しましょう。
※運動量が多いパートナーは飲水量が増え、水分を多く含む食事を食べるパートナーは飲水量が減ります。
体重(kg) | 必要量(ml) | 目安 |
---|---|---|
1 | 50~60 | 計量カップ約1/4 |
2 | 100~120 | 計量カップ約1/2 |
3 | 150~180 | お米用カップ1杯強 |
4 | 200~240 | 計量カップ1杯強 |
5 | 250~300 | 計量カップ1と1/4杯 |
6 | 300~360 | 計量カップ1.5杯または小さいペットボトル1本 |
7 | 350~420 | 350mlの缶飲料1つ |
8 | 400~480 | 計量カップ2杯 |
9 | 450~540 | 500mlのペットボトル約1本 |
10 | 500~600 | 550~600mlのペットボトル約1本 |
ごくうすい黄色~ほぼ透明が理想的。黄色が濃いほど、水分が不足している可能性があります。
ペットシーツの色によっては判断しづらい場合があるので、おしっこをしてすぐにティッシュペーパーなどで押さえて、ティッシュペーパーについた色で判断するのがおすすめです。
水分不足は「皮膚弾力」でも確認できます。
背中側の皮膚を引っ張り、手を放します。
正常であれば1.5秒以内にもとに戻ります。
水分が不足していると、戻らないか、戻りが極端に悪くなります。
参照元:犬のココカラ (/cocokara/issho-ni-motto/summer-hydration-with-herbs-208/)
「皮膚弾力」の様子
「普段の状態」を知っておくと、異変に気づきやすくなります。
さいごに
「しっかりと水分が摂れている状態」にしてあげるのはもちろん大切ですが、オーナー様が「絶対に飲ませなければいけない!」と心配しすぎてしまったり、パートナーにとって水分補給が負担になってしまったりすることは避けたいもの。無理しすぎず、お互いに楽しめるラインを見つけてくださいね。
ペットフーディストとは?
獣医療のプロの獣医師、トリミングのプロのトリマーがいるように犬や猫の食の専門家となり、飼い主に寄り添い食事の悩みを一緒に解決するのがペットフーディストです。
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個体差はありますが、パートナーも真水だけでなく「味」があると喜ぶことが多いようです。 飲み水に、ミルクやスープなどを風味つけ程度に少量だけ混ぜてみるのはいかがでしょうか?