ペットフーディスト監修!わんレシピ

No.278 鹿肉ミートボールと赤パプリカスープ

  • 調理時間:20
  • カロリー:200kcal

鹿肉ミートボールと赤パプリカスープ

レシピ考案者のコメント

鹿肉は赤身で高タンパク、低脂肪。疲労回復に役立つビタミンB群やカルニチンが豊富。運動量が多いパートナー(愛 犬)にはもちろん、筋肉維持や少し滋養をプラスしてあげたい場合にもおすすめのお肉です。

赤パプリカは抗酸化栄養素であるβカロテンが豊富。陽ざしが強くなる季節にはおすすめです。豆腐やジャガイモを使ってポタージュのようなスープに仕上げました。じっくり焼くと甘みが増しておいしいですよ。オーナー様用にはすったニンニクやコンソメスープと混ぜるのがおすすめです。

材料

※上記は作りやすい分量です。トッピングや間食用として適量を与えてください。

作り方

  1. 鹿肉ミートボールと赤パプリカスープ作り方1

    1 準備

    ・パセリをみじん切りにする
    ※みじん切りしたものを小分けして冷凍しておくと便利です
  2. 鹿肉ミートボールと赤パプリカスープ作り方2

    2 茹でる

    ・鍋に水と鹿肉を入れて火にかける
    ・沸騰したら数分茹で、鹿肉と茹で汁をわけておく
    ※茹で汁は半分量のみ使います。残りは容器に入れて冷蔵もしくは冷凍して水分補給に飲ませても良いでしょう
  3. 鹿肉ミートボールと赤パプリカスープ作り方3

    3 炒める

    ・赤パプリカとじゃがいもを薄切りにして弱火でじっくり炒める
  4. 鹿肉ミートボールと赤パプリカスープ作り方4

    4 混ぜる

    ・2の鍋(ゆで汁のみ)に3と絹ごし豆腐を入れ再び煮立ってから火をとめる
    ・ブレンダーやミキサーで混ぜてスープ状にする
    ・器にスープとミートボールを入れ、パセリをふったら出来上がり

レシピに使用した商品

今回のレシピに使用した商品はGREEN DOG & CATの通信販売でご購入頂けます。

mot!やわらか鹿肉 鹿ミートボール

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手作り食へのステップ

① 注意が必要な食材を知る

ネギ類(タマネギ、長ネギ、ニラ、アサツキなど)
溶血性貧血や血尿の原因に。スープの汁も避ける事をおすすめします。

チョコレート
中枢神経興奮作用があるので、大量に食べると死に至ることもあるといわれています。

生卵の白身
生の卵白に含まれるアビジンという成分が腸内でビオチンと結合し、その吸収を阻害します。
ビオチン欠乏症になると、下痢、食欲不振、皮膚疾患などが生じます。

調味料(砂糖・塩など)
香辛料、カフェインの入ったもの。

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② 1日に必要なエネルギー量を知る

体重/kg 2 4 8 16 24 30 40
必要量/kcal 212 356 599 1008 1,366 1,615 2,004

上記必要量は健康な成猫(避妊・去勢済)の目安になります。
パートナーの年齢、運動量に合わせて必要量は異なるため、適切な調節をしてください。
(※避妊・去勢をしていない場合は上記のおよそ1割増し、シニア期は1割減らすのが目安です)

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③ 栄養バランスを考える

犬は私たちヒトより肉が多めの食事になりますが、雑食動物として進化しているので野菜、きのこ、海藻または炭水化物源(米やじゃがいもなど)も必要です。そのため毎日手作り食のみを与え続ける場合はしっかり栄養計算が必要ですが、たまの1日分やトッピング(食事の2割程度)ならそれほど気にせず気軽に作ってくださいね。

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レシピ考案

ペットフーディスト、アドバンス・ホリスティックケア・カウンセラー、ペット栄養管理士

山本 由能

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