【2024年】【専門家が解説】子犬(パピー)にぴったりなドッグフードおすすめ人気ランキング5選
初めて子犬を迎えたばかりの頃は、ペットショップやブリーダーから勧められたドッグフードを与えるのが一般的。しかし、いざ自分でドッグフードを選ぼうとした時、市販されているものにはたくさんの種類があるうえに、価格にも大きな違いがあり、いったいどれを選ぶべきなのか迷ってしまいますよね。
今回は、 "愛犬のためのプレミアムペットフード・ケアの専門店"として20年以上に亘り飼い主に寄り添い続けるGREEN DOG & CATのペットフーディストが、子犬のためのドッグフード選びのポイントや、子犬におすすめドッグフード、子犬が食べない時の原因と対処法などをご紹介します。
この記事は専門家が執筆・監修しています
<執筆>ペットフーディスト
愛犬のためのプレミアムペットフード・ケアの専門店として20年以上に亘り飼い主に寄り添ってきたGREEN DOG & CATのペットフーディスト。ペットの食の専門資格であるペットフーディストやホリスティックケア・カウンセラーを取得し、寄せられる健康相談は年間4,800件以上。ペットの食事に関することならお任せあれ!
<監修>獣医師 角谷 悠介
専門・得意分野 総合診療科 外科 眼科
<経歴>
2016年-2018年 GREEN DOG & CAT東京ミッドタウンクリニック 院長
2019年-2021年 代官山動物病院 院長
2021年~2024年 神戸灘動物病院 院長
愛犬に合ったドッグフードを選んであげたい!というのは、飼い主のみなさんの願いだと思います。とは言え、世の中にはドッグフードがいっぱいあり、何を基準に選べば......と悩むことも多いですよね。 ドッグフード選びは大変ですが、宝探しのように楽しい面もあります。すべての愛犬が「これを食べれば大丈夫!」というような便利なドッグフードはありませんので、この記事があなたと愛犬にぴったりと合うドッグフードを見つける手助けになれば幸いです
1 子犬(パピー)のためのドッグフード選びはここに注目
初めて子犬を迎えた方にとって、ドッグフード選びは悩みのひとつですよね。
ペットショップやブリーダーは、専門家としての立場から、子犬がお腹を壊しにくいドッグフードや子犬に与えやすいドッグフードの知識が豊富です。ですから、子犬を家に迎えてしばらくの間は、それまで食べ慣れているドッグフードを与えてあげるとよいでしょう。
子犬が新しい環境に慣れてきたら、犬種の特徴だけでなく、愛犬それぞれの体型や運動量、性質を見極めたうえで、ドッグフードを選びましょう。
1-1.子犬(パピー)用ドッグフードを選ぼう
ドッグフード(総合栄養食)には、子犬用(成長期)と成犬以降用(維持期)に分かれているものと、全年齢用があります。全年齢用は子犬に必要な栄養素もしっかり揃っているドッグフードです。子犬用ドッグフードを選べば子犬の成長に必要な栄養素を効率よく摂ることができるうえに、表記されている給与量もわかりやすく与えやすいです。多頭飼いの場合は全年齢用フードを与えると、愛犬の年齢別に分ける必要がなく便利です。
1-2.ドッグフードの粒サイズを確認しよう
ドライフードは、種類によって粒の大きさや形状に違いがあります。それぞれのメーカーが研究し、嗜好性が高くなるように作られていますが、実際にそれを愛犬が食べてくれるか、食べやすい粒かどうかは食べている様子を観察するしかありません。
体が小さくても、大きい粒をカリカリと噛んで食べるタイプや、小さい粒を噛まずに丸のみしたいタイプなど、食べ方にも個性があります。 食いつきが悪い場合、粒のサイズを変えてみましょう。
1-3.どこの国のドッグフードかを確認しよう
ドッグフードは作られている場所によっておおまかな特徴があります。 例えば、海外産は比較的カロリーが高めで給与量がその分控えめ。国産や海外産でも日本でレシピを作っているブランドは比較的カロリーが控えめで給与量は多め。 もちろん一口に海外産といっても、国やブランドによっても特徴が違います。
中には例外もありますので、購入の際、パッケージに書かれているカロリーや給与量を確認する癖をつけるのがおすすめです。
check point!
■海外製品
特徴:タンパク質、脂質などの栄養素が高め。穀物不使用。
理由:広大な土地で十分な運動や活動をしている犬には、多くのエネルギーが必要
■国内製品
特長:タンパク質、脂質などの栄養価が中程度で穀類を豊富に使用
理由:愛玩犬としての役割が大きく運動量が控えめな犬が多い
1-4.ドッグフードのパッケージのサイズを確認しよう
ドッグフードのパッケージには賞味期限(もしくは消費期限)が記載されています。しかし、それはあくまで未開封での期限で、開封後は出来るだけ早く使い切る必要があります。
なぜならドライフードは、開封し空気に触れることで脂質の酸化や栄養素の損失などの劣化が始まるからです。子犬用ドッグフードに限らず、ドッグフード選びの基本として、開封した後は1か月以内に食べきれるサイズを選ぶことが大切です。子犬は内臓の機能も未成熟なので、酸化したフードを与えることのないように注意しましょう。
2 \これが人気の秘密/子犬(パピー)用ドッグフードおすすめランキング5選
子犬と暮らす多くの飼い主から実際に寄せられるお悩みをもとに、ペットフーディストが子犬の特性を考慮しながらおすすめのドッグフードを5つご提案します。フード選びに迷う時はまずはこれらから試してみてください。
<ここに注目!>
本サイトで紹介・取り扱っているドッグフードは以下の条件を満たしたものだけです。
合成酸化防止剤ゼロ
BHA、BHT、エトキシキンなど安全性に心配がある合成酸化防止剤が基本ゼロのペットフードのみを取り扱っています。
原材料そのものの安全性を確認
ペットフード安全法には、原材料の内容に関する基準がありません。安価で粗悪なものが使われていないか、原材料そのものの品質と安全性を確認しています。
ドッグフードが酸化していないかを第三者機関で検査
ドライフードに含まれる脂肪分が変質して悪くなっていないか、適宜、第三者機関で検査にかけています。
2-1. 【食いつきが悪い子犬に】
yum yum yum!パピー Happiness plus+
おすすめの理由
- 子犬期に適した高栄養価を実現。
- 複数のあわせ出汁を使い嗜好性をアップ。
- サクサク食感で小型犬の子犬にも食べやすい。
商品情報
サイズ | ちょこっとパック 50g|800g|800g×2|800g×4|800g×6 |
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商品価格 | 290円|3,800円|7,380円|14,320円|20,830円 |
1kgあたりの価格 | 約4,750円(800gサイズ)~約4,339円(800g×6サイズ)※サイズによって異なる |
カロリー | 365kcal/100g |
素材 | 鶏肉、大麦、玄米、アジ節、カツオ節、えんどう豆タンパク、ビール酵母、米油、豚脂、酵母エキス、卵黄パウダー、にんじん、フラクトオリゴ糖、発酵調味液、かぼちゃ、ブロッコリー、昆布、しいたけ、セレン酵母、乳酸菌、L-トレオニン、ミネラル類(リン酸三カルシウム、卵殻カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール) |
原産国 | 日本 |
成分値 | 粗タンパク質 28.8%以上、粗脂肪 12.4%以上、粗繊維0.6%以下、粗灰分 7.5%以下、水分 10.0%以下 その他分析値 カルシウム 1.64%、リン 1.14%、ナトリウム0.36%、マグネシウム 0.11%、カリウム 0.75%、オメガ-6脂肪酸 2.62%、オメガ-3脂肪酸 0.65% |
2-2. 【お腹の健康にも配慮したい子犬に】NOW FRESH(ナウ フレッシュ) グレインフリー スモールブリード パピー
おすすめの理由
- 小・中型犬の子犬用フード、粒は小さめタイプ
- 穀類不使用、自然素材多用が人気
- 給与量が多め、主食以外にご褒美使いにも
※普通粒タイプのナウ フレッシュ グレインフリー パピーもあります。
口コミ評価
★★★★★
◆good!
- 食欲不振の期間に、少量での栄養補給に活用しています。少量パックなので新鮮なうちに食べきることが出来て安心です。
- お友達に勧められて、試しに購入しました。
◆Bad
- 好き嫌いが激しい我が家のシーズーは食べませんでした。あまり強いニオイが好きではないみたいで、ドッグフード!!って感じのニオイがダメみたいでした。
※一部のお客様の声は、商品リニューアル前のお声を含む場合があります
商品情報
サイズ | ちょこっとパック50g|800g|1.59kg|2.72kg|9.98kg |
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商品価格 | 275円|2,475円|4,840円|7,678円|23,980円 |
1kgあたりの価格 | 約3,093円(800gサイズ)~約2,402円(9.98kgサイズ)※サイズによって異なる |
カロリー | 377.3kcal/100g |
素材 | ターキー生肉(骨抜き)、乾燥鶏卵、エンドウ豆、エンドウ豆粉、ポテト、ポテト粉、キャノーラ油、ナチュラルフレーバー(チキン由来)、ココナッツ油、サーモン生魚(骨抜き)、ダック生肉(骨抜き)、フラックスシード、リンゴ、エンドウ豆繊維、アルファルファ、トマト、ニンジン、カボチャ、スイートポテト、スクワッシュ(カボチャ類)、バナナ、ブルーベリー、クランベリー、ブラックベリー、ザクロ、パパイヤ、レンズ豆、ブロッコリー、乾燥チコリ根、乾燥ローズマリー、リン酸一カルシウム、炭酸カルシウム、塩化ナトリウム、塩化コリン、タウリン、(ビタミン類)ビタミンEサプリメント、L-アスコルビン酸-2-ポリリン酸塩(ビタミンC源)、ナイアシン、d-パントテン酸カルシウム、ビタミンAサプリメント、硝酸チアミン、リボフラビン、β-カロテン、ビタミンB12サプリメント、ビオチン、塩酸ピリドキシン、ビタミンD3サプリメント、葉酸、(ミネラル類)硫酸第一鉄、タンパク質キレート亜鉛、タンパク質キレート鉄、セレン酵母、酸化亜鉛、硫酸銅、タンパク質キレートマンガン、タンパク質キレート銅、酸化マンガン、ヨウ素酸カルシウム、乾燥ラクトバチルス・アシドフィルス発酵生成物、乾燥エンテロコッカス・フェシウム発酵生成物、DL-メチオニン、L-リジン、塩化カリウム、L-カルニチン、酸化防止剤(ミックストコフェロール) |
原産国 | カナダ |
成分値 | タンパク質 28%以上、脂質 18%以上、粗繊維 4%以下、灰分 8.5%以下、水分 10%以下、EPA+DHA0.05%以上、カルシウム 1.1% 以上、L- カルニチン 100mg/kg 以上、タウリン 0.1%以上、オメガ6脂肪酸 2.8% 以上、オメガ3脂肪酸 0.6% 以上、プロバイオティクス 198,000,000CFU/kg以上(アシドフィルス菌・フェシウム菌) |
2-3. 【気に入るフードを探せる】
GREEN DOG & CATフードお試しセット 「パピー 」
おすすめの理由
- 4種類のお試しサイズフードのセット
- まずは食べるかどうかを試せる
- パピー期に必要な健康な身体の基礎をつくる「動物性タンパク質」を豊富に含むものばかり
口コミ評価
★★★★★
◆good!
- とても美味しそうに食べてます。他のフードをなかなか食べなくて困っていたところ出先でたまたま会った方にすすめられてお試しを購入してみました。続けてみようと思います。
- この値段でこれだけの種類のサンプルが試せてとってもお得です!うちの子は全部美味しそうに食べてしましたがうんちの硬さが柔らかくなってしまうものもあり、試してから大きな袋で購入できるので助かります。ちょっとしたお出かけの時にも便利です。
- 何を食べさせれば良いかFOODジプシーをしていた時に、こちらを見つけ、色々な悩みにあわせて少しづつ試せるので、とても、良かったです。しかも全て添加物など無く安心して食べられるグレードの高いFOODばかりです。知らなかったFOODもあり、愛犬が喜んで食べてくれたので、頼んで良かったです。
◆Bad
- 第一印象は、小粒で食べやすそうでした。 開封した印象は、匂いが少ない感じです。 食い付きは、非常に悪いです。 しばらく様子見したいと思います.
※一部のお客様の声は、商品リニューアル前のお声を含む場合があります
商品情報
セット内容 | ※原材料・成分値・カロリーなどは各ページでご確認ください。 ・yum yum yum!パピー Happiness plus+:50g×1 ・ナウ フレッシュ スモールブリード パピー:50g×1 ・オリジン パピー:230g×1 ・リコピンプラス [ホース]:70g×1 |
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2-4. 【たくさん食べられない子犬に】
ACANA(アカナ)パピースモールブリード
おすすめの理由
- 小・中型犬の子犬用フード、粒は小さめタイプ(約0.6~0.8cmの粒)
- 肉の含有量多めなのが人気。栄養価が高いため比較的給与量が控えめ。たくさん食べられない子犬に
口コミ評価
★★★★★
◆good!
- アカナを食べ始めてから、筋肉質になった気がします。元々線の細い子だったので、この調子で筋肉がつくといいなと思います。ただ、アカナを食べてからうんちが臭くなりました。。
- 元々信頼できるペットショップ勧められたので、購入しました。その後も時々与えています。飽きるのでこればかりは与えていませんが。安心できる製品です。
◆Bad
- パピーの頃は与えるフードが大事だと思いアカナを選びました。最初は食べてくれましたが、だんだんと食べなくなりました。良いフードなので残念です。
※一部のお客様の声は、商品リニューアル前のお声を含む場合があります
商品情報
サイズ | 2kg|6kg |
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商品価格 | 6,490円|15,400円 |
1kgあたりの価格 | 約3,245円(2kgサイズ)~2,567円(6kgサイズ)※サイズによって異なる |
カロリー | 366kcal/100g |
素材 | 新鮮鶏肉(18%)、乾燥鶏肉(18%)、丸ごと赤レンズ豆、丸ごとグリーンピース、新鮮鶏内臓(レバー、心臓)(7%)、鶏脂肪(7%)、乾燥七面鳥肉(4%)、卵(4%)、生カレイ(4%)、乾燥ニシン(4%)、フィッシュオイル(3%)、丸ごと緑レンズ豆、丸ごとヒヨコ豆、丸ごとイエローピース、エンドウ豆繊維、エンドウ豆スターチ、生七面鳥レバー(1%)、塩、乾燥ケルプ、新鮮丸ごとカボチャ、新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ、新鮮丸ごとニンジン、新鮮丸ごとリンゴ、新鮮丸ごと洋梨、新鮮丸ごとズッキーニ、乾燥チコリールート、新鮮ケール、新鮮ホウレン草、新鮮カブラ菜、新鮮ビートの葉、新鮮丸ごとクランベリー、新鮮丸ごとブルーベリー、新鮮丸ごとサスカトゥーンベリー、ターメリック、オオアザミ、ゴボウ、ラベンダー、マシュマロルート、ローズヒップ酸化防止剤:植物油から抽出したトコフェロール:121mg、クエン酸:40mg、ローズマリーエキス:80mg、添加栄養素(1kgあたり):3a890塩化コリン(コリン):700mg、3b606(亜鉛:112.5mg)、3b406(銅(II):11mg)、3a821ビタミンB1:25mg、3a841ビタミンB5:8mg、3a831ビタミンB6:7.5mg、3a672aビタミンA:3750IU、3a671ビタミンD3:500IU、3a700ビタミンE:50IU.、添加腸球菌:4b1707エンテロコッカスフェシウム菌NCIMB104152.2x10^6CFU. |
原産国 | カナダ |
成分値 | タンパク質:33%以上、脂肪:20%以上、繊維:5%以下、灰分:7%以下、水分:12%以下、カルシウム:1.5%以上、リン:1.1%以上、オメガ 6:2.7%以上、オメガ 3:1.0%以上 |
2-5. 【穀物不使用で肉食寄りの食事を実現】
オリジン パピー
おすすめの理由
- 穀物不使用で肉食寄りの食事を実現
- 動物原材料は新鮮または生をたっぷり使用し子犬の嗜好性を刺激
- 育ち盛りの子犬、授乳中の母犬の体をサポートする高栄養価
口コミ評価
★★★★★
◆good!
- 好き嫌いの多い子で、リニューアル後食べてくれるか心配でしたが、以前より良く食べてくれるようになり喜んでおります。
- 成分の良さで購入しました。食いつきもよく、食べ残ししません。ウンチの状態も良いです。
- リニューアルしたようですが、リニューアル前と変わらず、問題なく食べてくれます。
◆Bad
- 所詮ドライフードなので、ほかのブランドと比較してもそれほど栄養価が変わると思えませんが、それなのにこのお値段。
- 最初はよく食べましたが日が経つと食べなくなりました。匂いが結構きついです。
※一部のお客様の声は、商品リニューアル前のお声を含む場合があります
商品情報
サイズ | 340g|2kg|6kg|11.4kg |
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商品価格 | 1,958円|8,800円|22,000円|30,800円 |
1kgあたりの価格 | 約5,758円(340gサイズ)~約2,701円(11.4kg)※サイズによって異なる |
カロリー | 400kcal/100g |
素材 | 新鮮鶏肉(23%)、生七面鳥肉(10%)、新鮮鶏内臓(レバー心臓)(8%)、生の丸ごとニシン(6%)、生の丸ごとヘイク(5%)、新鮮卵(5%)、ディハイドレート鶏肉(4%)、ディハイドレート七面鳥肉(4%)、ディハイドレートサバ(4%)、ディハイドレートイワシ(4%)、ディハイドレートニシン(4%)、鶏脂肪(4%)、丸ごと赤レンズ豆、丸ごとエンドウ豆、丸ごと緑レンズ豆、丸ごとヒヨコ豆、レンズ豆繊維、丸ごとピント豆、丸ごと白インゲン豆、生七面鳥レバー(2%)、ポロック油(2%)、エンドウ豆スターチ、乾燥ケルプ、新鮮丸ごとカボチャ、新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ、新鮮丸ごとズッキーニ、新鮮丸ごとニンジン、新鮮丸ごとリンゴ、新鮮丸ごと洋梨、乾燥チコリールート、新鮮ケール、新鮮ホウレン草、新鮮ビートの葉、新鮮カブラ菜、丸ごとクランベリー、丸ごとブルーベリー、丸ごとサスカトゥーンベリー、ターメリック、オオアザミ、ゴボウ、ラベンダー、マシュマロルート、ローズヒップ、酸化防止剤:植物油から抽出したトコフェロール:121mg、クエン酸:40mg、ローズマリーエキス:80mg、添加栄養素(1kgあたり):3b606亜鉛:105mg、3b406銅:11mg、3a821ビタミンB1:14.7mg、3a841ビタミンB5:12.5mg、3a672aビタミンA:3750IU、3a671ビタミンD3:500IU、3a700ビタミンE:110IU、添加腸球菌:4b1707エンテロコッカスフェシウム菌NCIMB10415:1x10^9CFU |
原産国 | カナダ |
成分値 | 粗タンパク質 38%以上、脂肪分 20%以上、粗灰分 8%以下、粗繊維 5%以下、水分 12%以下、カルシウム 1.4%、リン 1.1%、オメガ3 1.1%、オメガ6 3.0%、DHA 0.35%、EPA 0.25% |
3 子犬(パピー)にドッグフードを与えるときのふやかし方といつまで与えればいいか
子犬の成長はとても早く、小型犬なら数か月で成犬とみなされるほど。短期間でしっかりと健康な体を作らなければいけない子犬の食事は成長のためにとても大切な要素です。けれど生まれたばかりの子犬は消化器官が未発達なので、発達段階に応じて、ミルクから、離乳食、ドッグフードへと徐々に慣れさせる必要があります。
ここでは、子犬にふやかしたドッグフードをいつまで与えればいいか、どのようにふやかすかを解説します。
3-1. いつまで子犬(パピー)にふやかしたドッグフードを与えるのか
私たち飼い主が、子犬と一緒に暮らせるのは生後8週を過ぎてからです。このころには完全離乳して、乳歯も生え揃っています。この頃の子犬は、消化のよいドライフードなど硬いものをそのまま食べることができます。
ペットショップやブリーダーによって、ドッグフードをふやかして与えていることがありますし、個体によってはまだ硬いドッグフードを食べないことがあります。子犬を家に迎えてすぐであれば、しばらくそのまま続けて、家での生活に慣れたころに少しずつ様子をみながら、ふやかさないドッグフードの割合を増やしていきましょう。栄養補助のために与えられていた「シロップ」や「ミルク」※も徐々に減らしましょう。
※完全離乳を目指しましょう。
3-2. 子犬(パピー)に与えるドッグフードのふやかし方
ドッグフードをふやかす必要がある場合は、ぬるま湯(50度以下)か水を使います。なぜぬるま湯か水かと言うと、ドライフードの製造において、低温で作られる場合や高温で壊れやすい栄養素を最後に吹き付けている場合があるからです。また、ふやかす際にフード中の栄養素も溶け出しているので、ふやかした後はその水分を捨ててしまわず一緒に与えてください。
さらに、いつまでもふやかした柔らかいままではなく、少しずつ硬いドッグフードも食べられるようにしましょう。慣らし方は、少しずつふやかす時間を短くしたり、ふやかす水の量を少なくしたりしていきます。
※ドライフードは硬いまま飲み込んでも消化できるように作られていますがドッグフードの種類によっては体質に合わない場合もあります。
4 子犬(パピー)がドッグフードを食べない時の理由と対処法
「新しく迎えた子犬がドッグフードを食べてくれない」という悩みを持つ方は案外多いです。最初は食べていたのにしばらくすると食べなくなったというケースも......。 大切な成長期に、愛犬がドッグフードを食べてくれないと飼い主としては不安になってしまいますよね。そこで、ここでは、子犬が食べない時の理由と対処法をご紹介します。
4-1. 子犬(パピー)がドッグフードを食べない時の理由と対処法の例
子犬がドッグフードを食べない理由として、以下の3つがあげられます。
- 子犬が環境に慣れていない
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ペットショップやブリーダーから迎えた子犬は、元気そうに見えても新しい環境に慣れるまで時間がかかるものです。不安からくるストレスから食欲がない場合も。
そのような時は、子犬が新しい環境に慣れるまではこれまでと同じドッグフードを与えるようにしましょう。よく食べ、良い便が出る状態が続いていれば、選んだドッグフードに切り替えてもよいタイミングとも言えます。
- ドッグフードの味が気に入らない
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身体は元気だけど、与えられたドッグフードを食べたくないというケースがあります。本来犬は食べることに貪欲だと言われていますが、コンパニオンアニマルと呼ばれる愛犬たちは、食に対し危機感を持っておらず、与えられたものを何でも食べるという感覚がないことも多いのです。
そのような時は、一定時間置いたら器を下げるようにしてください。食事を出された時に食べなければ、食べ物にありつけないということを覚えてもらうために、15分から30分程度で器を下げましょう。
- 子犬が食べる量があっていない
-
子犬は胃腸の成長が未熟で、一度にたくさん食べられないケースがあります。そんな時は食事の回数を増やしてみてください。子犬がドッグフードを残すようであれば、例えば1日の食事回数が2回の場合、それを3回か4回になるように分けて、1回分を食べきれる量に調整してみましょう。
5 おわりに
子犬は親元から離れ、最初は興味と不安でいっぱいの生活を送っています。そのため、まずは子犬に安心して暮らせる場所だと感じてもらえる環境を整えましょう。 加えて、子犬の今後の健康を大きく左右するのが食習慣。子犬の健やかな成長のためにも、ぜひ愛犬に合ったドッグフードや与え方を見つけてみてくださいね。